顔の系統は重要
なんだかんだその服装に合った系統の顔というのがある。
オシャレな人のそれらは実は笑っちゃうくらい分かりやすい。
ショップなどでオシャレな人が買い物している様子をを見ていると、
ああ、この人はこんな顔でこんな髪型でこんな雰囲気だから服はこういう系統なんだな、これに興味持ったんだな、というのが丸見えですごく分かりやすい。
アイテムの選び方が良くも悪くも「ベタ」である。まあ、あなただったらそれを選ぶよね。
似合ってるし。という感じ。
自分の顔に対して選んでいるアイテムのチョイスがベタであればあるほどアピール力が強い、周りから見て「オシャレ」なのが分かりやすくなる。
逆にそれが分かりにくい人はあまりオシャレではない(=オシャレに見えない)事が多い。
何でこの人がこの系統のこのアイテムを見てるのかな?と思う事が多い。
その人が見ている服と本人を照らし合わせてみても、何となくその人の「系統」が伝わってこない。
というのは、自分の事を客観視できてないタイプをまとめて否定できる便利な言葉である。
実際はイケメンじゃないとオシャレできない訳じゃないが、自分を客観視して「顔の系統」の他に「雰囲気」「キャラ」などを把握していないとオシャレにはならない。
オシャレは問答無用で「見た目が全て」なジャンルだからその辺はものすごくシビアなのである。
いくら拘っていようと知識があろうと高いものを着てようと通な「わかってる」感じのチョイスだろうと、オシャレに見えない=オシャレじゃないのである。
理屈よりも「顔も含めてコーディネートを作る時のバランスを見極めるデザイン能力」が重視される。
顔の系統は
・気難しいとチャラそう
・目が大きいと細い
・おでこが広いと狭い
・眉毛と目が離れているのと近い
・ヒゲが似合うと似合わない
・つり目とたれ目
・アゴが長めと短め
・エラが張っているのと張ってない
とか色々あるのだが、
もっとクリティカルなやつは
・黒人っぽいと白人っぽい
というのがある。
これは「絶対白人に居ないタイプの顔」「絶対黒人に居ないタイプの顔」と考えると分かりやすい。
ちなみに一番オシャレしやすいのは、
そこまで彫りが深くない「どちらにもいそう」という漠然とした浅黒い外人タイプの顔。
他にも外人で例えると〜系の顔はいくらでも出てくる。
例えば(白人顔)の中の
ポールウェラーっぽい顔とか。
ああいう顔の人いますよね。
歳をとって味が出る系の。
つまり、自分は外人でいうとどのタイプか、
を考えると顔の系統をつかむのが早い。
とりあえず自分は外人だと何系なのか、
自分と似た外人がいるかどうか気にしてみるといいと思う。
多分その系統と自分の体型とTPOを考えれば、そんなに外さないと思う。